ゆうちょ銀行のブラックな実態

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ゆうちょ銀行のブラックな実態

ゆうちょ銀行といえば、もともとは郵便局・郵政公社だったわけですから、固くてしっかりしている、というイメージがあります。
事実、総資産も多くのメガバンク以上あり、株主も日本政府。
就職先としての人気も高いものがあります。

 

ところが、そんなゆうちょ銀行に、実はブラックな実態があると指摘する人がいます。
それはブラック企業アナリストとして有名な新田龍氏です。
新田氏は「さんまのホンマでっか!?TV」などテレビにも出演したことがあるので、ご存じの方も少なくないかもしれません。同氏の記事はこちら→リンク

 

さて、ゆうちょ銀行のどこがブラックか?
いろいろありますが、新田氏の指摘によれば顧客情報のデータ管理もそのひとつ。
2007年には、1443万件という大量の顧客データを紛失。総務省から指導を受けています。
しかも、その後も同様のミスは続き、2010年には、

 

「全国98の郵便局とゆうちょ銀行7店で、顧客情報約11万6700件の紛失が見つかった」

 

という発表もなされています。
こういうことが続くということは、つまりゆうちょ銀行の体制なり体質に、その原因となるものが潜んでいて、しかもそれを自分で改善することができない、ということなのかもしれません。

 

こういった「ゆるめ」の体質のせいでしょうか、偽造のローン契約書が審査をパスして、買い物もしていないのに口座から引き落とされた、といった事例も発生しています。

 

もっとひどい、と思わせるのが、行員による着服=つまりドロボウであります。
たとえば定額預金を窓口でなく、外務員が集金にくるシステムは以前からありました。
ところが、その集金されたお金が自分の口座に入っていない、それどころか通帳そのものもなくなっている、なんてことがあったらどうでしょう。
あってはいけない話ですが、これも事実なのです。

 

新田氏によれば、

 

 民営化以前の日本郵政公社時代の話になるが、郵便局職員らが顧客の貯金や保険金を着服した総額は、05〜07年度上半期のわずか2年半で20億円以上に達しているのだ。着服された金は「ゆうちょ銀行」「かんぽ生命保険」がそれぞれ債権として引き継いでいるが、その後も処理は大きく進んでいない状態である。中には元局長が一人で2億円にも上る「ATM補充用現金」を着服した例もあり、管理体制のずさんさには常々疑問が持たれていた。

 

ということですから、その被害規模や問題の根深さはそうとうなものだと思えます。

 

そしてそうした被害にあった場合、はたしてお金は帰ってくるのかといえば、これが難しい状態というのも納得いかないところです。
なぜ、難しいかというと裁判での立証が困難、ということなのです。
そして、こうした問題になると弁護士も及び腰。

 

「ゆうちょ銀行の事件は訴えが多いのだが、相手が総務省ということもあり、もみ消されることのほうが多かったり、訴えても勝ち目がない」

 

これは、実際に弁護士に相談した人が、弁護士から言われたことがだそうです。

 

さて、ゆうちょ銀行はこういった体質を変えられるでしょうか?
わかっていることは、一朝一夕にはムリということ。
できることは、自分の通帳をしっかり確認することだけ?

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