シリア危機棚上げで円安となるも…

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シリア危機棚上げで円安となるも…

予断を許さないシリア情勢が為替に影響を与え続けています。
昨日10日のニューヨーク外国為替市場で、円が一時1ドルあたり100円台。
円安に展開しています。

 

アメリカによるシリアの軍事介入の可能性ですが、米国内ではすでに4日、上院外交委員会が軍事行動を認める決議案を可決しており、今、下院の承認待ち。
その下院の議決も近々行われるとされていますが、ここへ来て、それが否決される可能性が示唆されており、つまり、「シリアへの軍事介入はしばらくないかもしれない」というムードが、ドルの評価を上げていると考えられます。

 

しかし、「今にもシリアへ突入」「準備はいつでもできている」という状況だったのが、どうして後退したのでしょう。

 

ひとつは先般のイギリス議会において否決されたことがあるでしょう。
議会という民意の代表が、軍事介入を拒んだのです。
それでも強気なオバマ大統領でしたが、アメリカ国内で、反戦運動がおこります。
9日に発表された世論調査では軍事行動に反対とする人のパーセンテージが63%まで上昇。ちなみに賛成は28%でした。
そして上院議員に対するネットアンケートでも、軍事行動に慎重な態度を表明する議員が多数を占め、議会での承認そのものにも赤信号が点っているのです。

 

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とはいえ、それでシリアが安定しているわけではありません。
予断は許さない、という状況はまだまだ続きそうです。

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