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金、プラチナ、銀といった貴金属には、その品位を示す刻印が施されていることがあります。


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貴金属の刻印は造幣局のものとメーカー製のものがある。

貴金属の品位を証明するシステムは、英国がその発祥の地とされています。
ゴールドスミスホールにて、世界で初めて刻印が打たれ、ホールマーク制度が確立していったのです。

日本においては、東京貴金属検定所が1926年に制度を取り入れ、後に造幣局にて証明記号が制定されました。
ただし、日本の場合は任意制度となっているため、造幣局が定めた検定マーク以外にも、品位の数字のみであったり、メーカのマークを表示したりと、刻印の表示法はさまざまです。

貴金属の価格を左右する上で、純度は大きな要素となっています。
慣習的に、千分率で表すことが多くなっています。
例えば、「SV950」と打たれていれば純度95%の銀ということ。
「PT850」と打たれていれば純度85%のプラチナを意味します。

金の刻印は千分率よりも24分率。

金の場合は、24分率もしばしば利用されます。
「K18」は24分の18、即ち純度75%の金を意味します。
また、「F」という刻印があったら、それは「張り(Filled)」を意味します。
「R」と表記されることもあります。
「GF」は金張り、「WGF」はホワイトゴールド張りといった具合です。

「P」は、「めっき(Plated)」のことです。
「GP」は金めっき、「PP」はプラチナめっきを意味します。
「GE」は、電解金めっき(Gold Electroplate)です。

「PW(Pewter)」も、アクセサリー類の貴金属によく見られる刻印ですが、これは、真鍮、すず、銅、鉛などの合金です。
金で艶消し仕上げをしたものは「PWG」、銀で艶消し仕上げをしたものは「PWS」と刻印されます。

このところ、貴金属の買取専門店が、活況を呈しているようです。
刻印は、金属種や純度など、素人にもさまざまな情報を提供してくれ、見極めのための主要な材料となってくれます。


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