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今、安全な資産は現金?
国際的な視点では、これまで、アメリカ国債は安全な資産としての評価を誰から疑いをもたれることなく得ていました。
しかし、近年、さまざまな要因からその評価が揺らいでいるという見方があります。
では、今、安全な資産とは?
その主役は「現金」であると、ウォール・ストリート・ジャーナル(2013年8月22日)が報じています。
こちら→参考
これまで、アメリカ国債は、国際的にもっとも安全な資産であるとされてきましたが、これが「リスク資産」になっているというのです。
アメリカ以外の国を含めた世界の国債金利は上昇傾向→これも、リスク資産である米国債からの資金移動なのかもしれません。
ちなみに、日本では、ずっと以前から「現金」がもっとも安全な資産だったかもしれません。その次が郵便貯金や銀行でしょうか。
しかしながら、そういった預金の一部は日本国債の購入に充てられることを考えると、銀行預金も間接的な国債といえなくもないかもしれませんね。
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