「年利15%でふやす資産運用術」は本当?

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「年利15%でふやす資産運用術」は本当?

「金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術」という本が話題になっています。

 

 

今時、「年利15%」なんていう景気のよい話は、ちょっと眉唾もの(?)と普通は思ってしまいます。場合によっては「詐欺」とか「○○商法」とかいう言葉すらよぎる人もいるのでは。

 

著者は竹川美奈子さんという方で、写真を見ると、けっして強面のビジネスマン風でもなければ、クールなヘッジファンドマネージャー風でもありません。
いたって普通の真面目な女性に見えるのですが、竹川美奈子さんは、もともと「投資信託の基礎知識や基本的な運用法」方面の本=(「一番やさしい! 一番くわしい! はじめての「投資信託」入門」など)の著者であります。
投資信託とは、「ある人たちによって集められた資金を専門家がさまざまな金融商品、不動産等に投資し、得た利益を投資者に分配する」というシステムで、いわゆる投資ファンドと呼ばれることもあります。
「元本保証のない株式や債券などの金融商品を主体として投資」するもので、基本的には元本保証はないので、リスクはあります。
ただ、その代わり、利率的には、銀行やゆうちょなどの預金よりも高いパフォーマンスが期待できます。

 

なるほど、それでは「年利15%でふやす資産運用術」っていうのは、竹川さんがオススメの投資信託の宣伝かな、と思うとそうではありません。

 

「年利15%でふやす資産運用術」という刺激的なタイトルでありがなら、実は中身は「確定拠出年金(DC・いわゆる401k)」の真面目な解説書となっています。

 

9月3日のプレジデント誌によれば

 

「こんなにいい制度があるのに、『何で知られてないの? 』と思ったのが、執筆のきっかけです。2011年から書こうと思っていたのですが、個人型DCについては金融機関のホームページなどにもあまり情報を載せていないケースが多い。どの金融機関がお勧めかについての知識はありましたが、もっといいところがあるかもしれないと、情報を集めるのにネットや電話でひたすら資料を取り寄せて、最終的に6社を紹介しています」

 

というコメントが掲載されていますが、読者レビューでも、「まじめな啓蒙書である」「金融機関など実名で書かれているのはすごい」というふうに比較的高評価が多く、中には

 

今後個人型401kを検討する人にはお勧めの本だと思う。しかしタイトルをみて「絶対に15%儲かるのでしょ」とか「そんなおいしい話があるわけない」とか周りから聞くので良い本なのに何かもったいない気がする。もう少し良いタイトルはないのかと思ってしまいます。

 

と、大げさなタイトルに対しての苦言もあったりします。
おそらく本のタイトルは、「売らんかな」という出版社側に事情がこうさせたのでしょう。

 

さて、確定拠出年金のメリットですが、これも読者が一言の感想でいいトコついています。

 

要するに税金が掛からない部分で複利に回せるところがミソ

 

書籍の詳細はこちらをどうぞ。→【送料無料】金融機関がぜったい教えたくない年利15%でふやす資産運用術 [ 竹川美奈子 ]

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